「悪妻かどうかは私が決める」
元プロ野球監督の野村克也さん、通称ノムさんの言葉です。
妻の沙知代夫人は、サッチーと呼ばれ、世間では「悪妻」と言われていました。
でもそんな「悪妻」と言われていた妻のことを、夫のノムさんは「最高の妻」と公言されています。
「世間がなんと言おうと、妻は良妻だった」
そんなノムさんとサッチーさんは、最高のパートナーだったのだと思います。
そして今大ヒットしている、映画「ボヘミアン・ラプソディ」での伝説のバンド「クイーン」のヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーの言葉です。
フレディは、難民のように移り住んだことから、青年期までことごとく差別を受けます。
そして自身がゲイであることから、マイノリティとしての苦悩も抱えることに。
さらには、エイズとなり、余命がないことも判明。
そのことを知ったバンドメンバーや世間の同情に対してフレディは言葉を発します。
「自分が何者かは自分が決める」
「だから同情だけはやめてくれ」
「自分は命ある限り、歌うこと、生きることに情熱をそそぐ」
まっすぐな澄んだ目で言い放ちました。
ノムさん、フレディに共通しているのは、世間の目や噂にはまったく影響を受けない、という点です。
自分のことは自分が決める。
そんな太い自分軸を持たれています。
あなたの人生も同じです。
あなたの人生の中で、やりたいことがあれば、そのことを行う権利があなたにはあります。
「それは無理だよ」
「失敗したらどうするんだ」
そんな助言で、あなたの大切な夢をあきらめる必要はありません。
人生は思う以上に一瞬です。
一瞬であるのなら、眩い光跡を残すような、やりたいことを全力で楽しみつくせばいいんです。
あなただけが、そのことを成しえます。
あなたが幸せで、やりたい道を進むことが、たくさんの人の希望の光となります。
「死ぬこと以外かすり傷!」
どなたかが言われていました。
私もそう思います。
あなたは好きなことワクワクする経験をするために、この時代に生まれてきました。
気にするのは世間の評価ではなく、あなた自身の評価です。
感情が変われば、世界が変わります。
あなたは、もっと幸せになっていいんです!
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