ある人の話です。

その人は小さかったころ、暴力の絶えない家庭に育ちました。

そのことは平和を望む心を育ててくれました。

２０代で余命宣告を受けました。

そのことで生きていることに感謝できるようになりました。

２０代に臨死体験をしました。

生かされていることに感謝できるようになりました。

父を早くに亡くしました。

命の尊さを身を持って教えてもらえました。

２０代後半にお金をすべて失いました。

お金以上に大切なものがあることに気づきました。

震災で家を失いました。

日常が奇跡に溢れていることに気づきました。

２年前にリストラをされました。

自分自身の可能性にチャレンジすることができました。

「ある人」は、私です。

光が差せば影ができるように、苦境に思えること、つらいことには素晴らしい未来がセットになっています。

すべてに無駄はありませんね。

すべてはギフトであり、日常は輝きに満ちています。