それもかなり長い間。

病名は『ないない病』(笑)

「時間がない」「お金がない」「才能がない」「夢が実現できない」…。

そんなことを思ったり、口に出してばかりいました。

もちろんその時には幸せ感は乏しく、『引き寄せ』もまったく起こることはありませんでした。

「ないもの」「欠けているもの」に焦点を合わすと「欠けている自分」「欠けている人生」になっていきます。

持っていないもの、マイナスな部分ばかりに目がいくようになります。

幸せとはほど遠い気持ちになります。

「ないものが、足りないものさえ手に入ったら幸せになれるのに」

以前の私はまさにそんなふうに思っていました。

あるとき【『ないない病』は『錯覚』】ということに気付きました。

そして『持っているもの』『プラスの部分』に目を向けてみました。

驚きました！

自分自身、そして周りは奇跡に溢れていました。

手が動くこと

声が出ること

耳が聞こえること

ごはんが食べられること

着替える服を持っていること

ベッドで寝れること

自然がそばにあること

空気があること

蛇口から水が出ること

電気が使えること・・・

これらは自分ひとりではできない奇跡の集まりです。

「あたりまえ」と思っていた日常が奇跡と幸せに溢れていることに気付きました。

まさに「ありのままの自分」「今の自分」こそが最高に幸せな自分だったのです。

数年前やっとそのことに気付いた後は『引き寄せ』が一気に加速していきました。

「思い込み」や「心のブレーキ」を外すと、まわりは幸せに包まれていることに気付きます。

「終戦記念日」の今日。先人達に思いを馳せると、この時代がどれほど恵まれているかがわかります。

「欠けている人」は世界中誰ひとりとしていません。

みな一生懸命生きています。

ひとりひとりの存在自体が眩しく輝く世界となりますように。

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