このパネルを見せてもらった瞬間に、すべての細胞のエネルギーが高まりました。
温かいものが目から溢れてきました。
友人と長く固い握手をかわしました。
先日、企業訓練スクールを運営している友人と会いました。
なぜか無性に会いたくなったのです。
「会ったほうがいいよ!」とからだの奥からの声さえ聞こえました。
お互いの近況報告の後で、友人がおもむろにパソコンを取り出しました。
「実は震災後、訓練をどうしても二日間休みたい、という女性がいたんですよ。
その方は普段とても優秀なので、不思議に思いつつもお休みを了解したんです」
「そして休みを終えて、僕に見せてくれたのがこのパネルなんです」
友人もまた、そのパネルを見た瞬間に全ての細胞が喜ぶのを感じたそうです。
謎が解けました。
このパネルを見せてもらうために、今日僕はここに来たんだ!
そしてこのパネルを大切に、パソコンの壁紙にしている友人とお互いの波動の交換をするために。
「原発を抱きしめたい」
別の大切な友人が話された言葉です。
驚きでした。
僕もまさに同じことを考え、イメージしていたからです。
今回の大震災の影響で福島原発は大きく破損しました。
原発に対しての不安や排除といった動きが加速しています。
僕自身も本来は太陽光や風力と言った自然エネルギーへの転換が必要だと思っています。
今がまさに、その転換期なのかも知れません。
でも同時に、今までお世話になり、今この瞬間も国内電力の大半を供給してくれている原発、そしてそこに従事してくれている方々に対しての感謝の気持ちがあってこそだと思っています。
家庭に、
企業に、
レジャー施設に
今までどれだけ電力という無償の愛を届けてくれたことでしょう。
役目が終わったから、
危険だから、
歳を取ったから、
新しい技術ができたから・・・
「だからもう不要」というのは少し乱暴で悲しく感じます。
まずは今まで電力を届けてくれたこと、
今も電力を届けてくれていること。
今までの恩に報いること。
それは原発への感謝の気持ちかも知れません。
「原発さん、ありがとう」
—–