いつもありがとうございます。
「未来と世界の主人公」あなたとのご縁に感謝します。

～夢をバカにする人間から離れなさい。
器の小さい人間ほどケチをつけたがる。

真に器量の大きな人間は、

“できる”と思わせてくれるものだ～

（マーク・トウェイン）

新たなことを始めようとしたり、
始めた方は逆風や非難にさらされることはよくあります。

世界初の完全無農薬の『奇跡のリンゴ』木村式自然農法を確立された
木村秋則さんもそうでした。

「絶対に不可能」
そういわれた無農薬・無肥料のりんご栽培を奇跡的に成功させ、日本の農業を変えるべく全国で指導されている、りんご農家の木村秋則さん。

しかしその道のりはイバラの道以上でした。

木村さんが完全無農薬のりんご栽培を実現しようと思い立ったのは、農薬を散布していた妻の体調が悪化したことによります。

農薬を撒くたびに咳き込み、全身にひどい皮膚炎ができる妻に見かねて
「農薬を一切使わない完全無農薬りんごをつくる！」

そう決心されたのです。

何年も試行錯誤を続けたものの、結果はことごとく惨敗。

周囲の農家からは
「変わりもの」
「変人」
「できることのないことをしているつもりの夢想家」
「ろくでなし」
「ごくつぶし」
等の罵詈雑言に加えて嫌がらせも受けていました。

全財産を使い果たし、ホームレス同然となった木村さんは金銭、精神、心身とも究極状態に追い詰められていきます。

すべてを失って放浪者のようにさまよい続けました。

その間、１０年。

１０年もの間、陰口や面と向かっての悪口を言われながらやっとの思いで生きていました。

ただもう木村さんは限界でした。

追い詰められた木村さんは遂に死を覚悟し、首をくくろうと、近くの山に分け入っていったのです。

大きな木に首をくくるためのロープをかけたとき、
「その時」がきたのです！

ロープをかけた山奥の木のまわりでは、栗や木の実ができている。
さらには、りんごも実っていたのです。

「無農薬でも実はできる！」

死の直前で得た最大の光でした。

答えは見えてないものの中にあったのです。

それまでの農家は木村さんに限らず、実や葉っぱ、幹や茎の状態など「見えている部分」に特化していました。

「見えている部分」が虫食いや病気になると、気にすることなく農薬を散布していました。

その繰り返しで「見えていない部分」である「土壌」がカチカチに固まり有用微生物群が死滅してしまっていました。

木村さんは先に土壌を自然の力で肥沃にすることで、世界初の無農薬リンゴの栽培に成功したのです。

どれだけ苦しくても、理解されなくても、馬鹿にされても、最後の最後まで諦めずに自分の道を歩んでいくことが、成功を掴む要諦だということを教えられます。

「馬鹿になればいい」

木村さんの言葉です。

人から「馬鹿」と言われようが、自分の道を信じ没頭すれば自ずと結果は開けていけるのです。

人生は一度きりです。

「人からどう思われるか」よりも
「自分はどうしたいか」

他人のレール、他人の人生よりも
『自分自身の人生』を生きていきたいですね。

自分の人生を生きる。

自分らしく生きる。

それがあなたが生まれてきた目的です。

『本当にやりたいこと』や『天命』は、
マイナス感情と「マイナスの思い込み」を外すと、
自ずとわかっていきます。

人と比べることは無意味です。

「自分らしく生きる」とは、
マイナス感情やマイナスの思い込みを外した先にあるピカピカの姿です。

それがあなたの本当の姿です。

あなたの世界は、あなた自身の感情と思い込みの投影です。

自身の感情とマインドがすべてを創ります。

あなたは、もっと幸せになっていいんです！

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