以前の私は頭で考えていてばかりでした。
目標を定め、そのための計画をつくり、行動する。
計画通りにいかないときには、さらに考えて修正する。
当時の私は少ない容量の頭の中がパンクしそうだったことを覚えています。
あるときに、思考や論理よりも、もっと大切な「基盤」やベースがあることがわかりました。
そのことがわかってからは、夢や願い、「引き寄せ」が急に起こるようになってきて驚いたことを覚えています。
「こんな簡単なことで！？」
でもそれこそが夢や願い、「引き寄せ」を加速させるシンプル、簡単で強力な方法でした。
論理や思考よりも大切なものがあります。
それは「感覚」です。
なぜなら、論理や思考は、「感覚」や感情がベースとなっているためです。
「感覚」や感情は、論理や思考、そして行動、すべての基盤となっています。
「考えるな、感じろ！（Don’t Think. Feel!）」
この言葉も有名ですよね。
アクション映画の金字塔「燃えよドラゴン」の冒頭で主演のブルース・リーが放った言葉です。
「LIFE!」という感動映画でも同様のシーンがありました。
私は映画館で「LIFE!」を家族で４回観にいきました。
感動のシーンや言葉の連続だったからです。
世界を旅する名カメラマンが、長年追い求めてきた絶好のシャッターチャンスを迎えた瞬間です。
彼はカメラのファインダーをのぞくことをやめたのです。
驚いた主人公が「写真をなぜ撮らないのですか！？」と聞くと
写真家は「撮らないほうがいいときもあるんだ」と答えたのです。
「美しいものは、注目をあびようとしない。
静かに、ただたしかにそこにある。
その美しさを、今、この目で感じたいんだ。
ときに、カメラは不要な存在になる」
私はそのセリフに鳥肌が立ったことを覚えています。
本当に素晴らしいものを目の当たりにしたときには、目で、耳で、そして五感のすべてを使って、ただ、今この瞬間を「感じる」。
そして味わいつくす。
今でいうところのマインドフルネスそのものです。
「体感」や「感じる」ことに集中すると、五感が研ぎ澄まされていきます。
そして深い感動を味わうことができるのです。
スマホのアプリの中での画像よりも、「記憶」という形で、はるかに鮮明に、そしてダイナミックにその場面は生き続けます。
そう、「記録」よりも「記憶」なんです。
「体感」や「感じる」ことへの大敵は、それらへの集中を妨げるマイナス感情です。
脳の特性上、マイナス感情を感じていると、目の前に広がる感動を味わうことはできなくなるためです。
そんなときには、マインドフルネス・ミラクルタッピング®やリミットブレイクマスター®を使って、マイナス感情はその場で手放してしまいましょう。
きっとあなたの目の前に広がる感動に、息をのまれるはずですから！
あなたは幸せになるために生まれてきました。
あなたの人生は一度きりです。
あなたの感情とマインドが、未来と世界を創っていきます。
あなたは、もっと幸せになっていいんです！
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