「なにかいいことないかなぁ」「同じことの繰り返しはつらいなぁ」
数年前までの私は、いつもそんなふうに思っていました。
今は違います。
今日一日を最良に、そしてワクワクしながら生きる方法を知ったためです。
「あたりまえ」と思うことの中に、実は奇跡や幸せは隠れています。
２０代で父を亡くすまで、父はずっとあたりまえのようにそばにいてくれるものと思っていました。
震災で家が壊れるまで、家があるのはあたりまえだと思っていました。
蛇口をひねれば水が出るのはあたりまえと思っていました。
２０代後半で余命宣告をされるまで、命があるのはあたりまえだと思っていました。
そのときの私はきっとエゴのかたまりでした。
１日たりとも平凡な日なんてない。
今の正直な思いです。
家があること
太陽が分け隔てなく無償の愛で照らしてくれること
手が動くこと
暖かい食べ物が食べられること
友人がいること
あなたがいること
朝がくること
夢があること
生かされていること
これらは私にとっては『奇跡』です。
「もしも今日が人生最後の日なら」
そう思うと世界が変わります。
今日一日を最良に、自分の気持ちに誠実に生きることができます。
すべてのことに感謝の思いが溢れてくることでしょう。
家に、緑に、木々に、太陽に、家族に、友人に、太陽に、今まで支えてくれたすべての人に、世界に、宇宙に、名もなき花に・・・。
その日私は大切な家族と虹の仲間とともにただただ感謝の時を過ごすはずです。
そんな感謝の対象に日常は溢れています。
日常と、あなたはまさに奇跡の存在です。
世界最後の日に、私はきっとあなたのことを思い出します。
今まで出会ってくれたすべての人のことを想います。
そして涙し、ただただ感謝することでしょう。
あなたと今こうしてつながっていることに感謝せずにはいられません。
日常とあなたに心から感謝します。
あなたはすでに得ています。
あなたのまわりには幸せと奇跡で溢れています。
あなたの可能性は無限大です。
あなたは、もっと幸せになっていいんです！
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