『競争より共創』が未来を創る

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「セドナに戻りたい~!!」(笑)

…失礼しました! 気を落ち着かせますね(笑)

【 『競争より共創』が未来を創る 

「競合他社を蹴落としてでも」

「ライバルさえいなければ一番になれるのに」

「あの人がいるから私は目立たない!」

実はこれらの発想や心の奥には『恐怖や不安』と『マイナスの思い込み』が潜んでいます。

「負けたらどうしよう~」

「資源やお客様は有限」

そんな恐怖心や「思い込み」にとらわれている状態です。

先日、人生の師が話してくれました。

その方は人生の大先輩であり、事業での大成功者です。

プライベートではプロ野球チームの大御所監督達とゴルフをされたり、古くからの友達であり上場企業の社長さん、政財界の大物等々、そうそうたる方と裸の付き合いをされています。

その方と食事をしているときに言われました。

「私の友人で大企業の社長がいるんだけどね、彼は毎日死に向かっているよ…」

「どういうことですか?」

驚いた私が聞くと、
「彼はね、今年商2000億なんだけど、『5000億円にしたい』『5000億円にしたい』と言って、毎晩胃が痛くて眠れない、不安で仕方がない、と私に言うんだよ」

「5000億を達成するために、ライバル会社を蹴落としたい、とも言っているんだよ」と答えてくれました。

私は師から、この話を聞いたとき

『足るを知る』

と言う言葉が浮かんできました。

年商2000億の大企業の社長さんは「まだ足らない、まだ足らない」「5000億にならなかったらどうしよう」という『恐怖心』に心が支配されてしまっているのです。

その社長さんは、会社経営の目的が「利益を得ること」になっているのです。

こんな『魔』は誰にでも起こりうる話です。

「魔がさす」とは、まさにこんな状態なんだと思います。

私自身も20代、30代の頃は同じように思っていましたから。

私の場合は「2000億」ではなく「2000円」レベルでしたけど(笑)

『恐怖や不安』『マイナスの思い込み』を取って、さらに『引き寄せ』を加速するのはこれです。

「足るを知り」「なんのために」仕事をしているかの想いが明確になったとき、仕事は『志事』になっていきます。

『競争より共創』が未来を創る。

資源やアイデアや有限ではありません。

心の中から『恐怖』や『不安』『マイナスの思い込み』を取り除き、共に高めあい、創り出すことで、世界が素晴らしいものになっていくといいですね(^O^)

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