もし今日が「世界最後の日」なら、あなたは「今日」をどう過ごしますか

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「もっとたくさんの笑顔が見たい」
そう思われている素敵なあなたへ。

いつもありがとうございます。

「かわりばえのない毎日だなぁ」
「変化がなくてつまらないなぁ」

そんなふうに思うときってありますよね?
7年前まで会社員だった頃の私は「そんなとき」だらけでした。

朝、目が覚めても無感動。

「えっ、もう朝なの?」

そしてたんたんと起き、たんたんと着替え、出かけていく。

雨が降っていると、
「えっ、雨~」

以前の私は露骨に嫌な顔をしていました。

その他のことでも、「あたりまえ」と思うことがとても多かったように思います。

20代後半で余命宣告をされるまで、命があるのはあたりまえだと思っていました。

震災で家が壊れるまで、家があるのはあたりまえだと思っていました。

20代で父が他界するまで、父はずっとあたりまえのように存在するものと思っていました。

そのときの私はきっとエゴのかたまりでした。

「1日たりとも平凡な日なんてない!」
「日常は、かけがえのない奇跡の集まり」

今この年になって、数年前からやっとそのことに気がつきました。

家があること

太陽が分け隔てなく無償の愛で照らしてくれること

手が動くこと

からだが動くこと

温かい食べ物が食べられること

友人がいること

道行く子どもたちの笑顔が見られること

朝がくること

夢があること

生かされていること

あなたが存在してくれていること

これらは今の私にとっては、「奇跡」以外のなにものでもありません。

あなたにとっても「あたりまえ」は奇跡の集まりなのかも知れません。

マンネリや平凡を感じそうになったら、私がしていることがあります。

「もし今日が人生最後の日なら」

そう考えてみるのです。

そう思うと、見える世界が一瞬で変わります。

家に、緑に、木々に、太陽に、家族に、友人に、道行く名も知れぬ人々に、世界中の子どもたちに、今まで支えてくれたすべての人に、世界に、地球に・・・。

感謝でいっぱいになります。

ほんとうに「世界最後の日」であれば、その日私は大切な家族、仲間とともにただただ感謝の時を過ごすはずです。

そんな感謝の対象に日常は溢れています。

日常と、あなたは奇跡の存在そのものです。

先のことは誰にもわかりません。
そうであるなら、赤ちゃんのような心で、奇跡に溢れた「今この瞬間」を、味わい尽くしていきたいですね。

そして、ときにはこんなこともとても大切です。

あなたの可能性は無限大です。

あなたの人生は一回きり。

あなたは人生という名の映画の主人公です。

あなたは、もっと幸せになっていいんです!

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